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今をコツコツ在ることが、生きる、いや生かされている自分なのです。 あるがままの自分が「今、丁寧に、在る」。 そのままの自分を、そのままの自分が「知り得た」時、 これが求めていた答えだと納得しました。 有難く存じます。すべてのご縁に感謝を致します。
2017.08.17 Thursday
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2008.06.10 Tuesday
①摂食障害との付き合いの中で、一番「生き辛い」と感じることは?
人間ではないような行動そのものが、辛い。症状を知った周りの人に、まるで極悪人か狂人のように扱われること。
世間に知られないようにびくびくすること。そして、それゆえに余計に自信をなくしてしまい悪化したり助長されてしまうこと。
人と親密な関係が築けないところ。
仕事でも遊びでも他人と時間を共有するということは「食」が欠かせないものとなる。その中で自分は普通の人が何も考えずに食べている物が食べられないことが多い。そ れを指摘されること、言葉には出されなくても、どう思われているかということを考えると罪悪感を感じる。
毎日食に振り回されること。自分の意思で食がコントロールできないこと。食べ物が溢れる町に出るのが怖いこと。
人目を避けるように、会食やお付き合いを断って、どんどん孤立していく。
コントロールできない自分が信じられないこと。信じるということが分からない。
人との距離が保てなくて、極端な付き合いしかできない故に、寂しさが募っていく。
嫌われるのが怖いので、誰にでも良い顔してしまう。後で自分がしんどくなるのに。
体にもすごく負担がかかって、お金もすごく費やして生きているのが辛くなるくらい追いやられたりするのに症状を止めることができないこと。
居心地のよさが人と違うこと。普通の人が感じる幸せを素直に受け入れられないことですね。あーお腹いっぱい。おいしかったごちそうさま。ができない。もっともっと。これは何に対してもですが、人からほめられたい。1回ほめてもらえたらもっともっと。過食嘔吐が習慣化するように、人に求めすぎる、期待しすぎてしまうことも習慣化してしまいます。当然心がしんどいですし、答が返ってこなければ不安になり、え?どうして?と、不安になります。こんなにがんばってるんだよ。もっと私を見て。そうした自分があらゆる面でチラチラ顔をだします。いつも注目していてもらいたいんですね。かまってもらいたいんです。自己愛が強い。着飾る自分が辛いです。自然に生きることほど居心地がいいことはないです。

②世の方々に、摂食障害は、本当はこうなんだよと伝えたいことは?
ダイエットがエスカレートしてなる、と言われます。もっと深く苦しい心の病気だと分かって欲しい。そしてあなたのすぐ側でパックリと待ち受けている病気なのだと。
「病気」であること。がん患者に「醜い」という目を向けますか? 同じ「病気」であるということ。
自分の意識で症状を止める事が不可能な事。
過食の本当の怖さ、恐ろしさ、辛さをわかってほしい。甘えじゃない、弱いからじゃない心を満たすことが上手くできないだけ手助けは悪いことなんかじゃない。いつでもいつでも助けてって叫んでいるってわかってほしい。
我慢しないから、意思が弱いから、贅沢だから、わがままだから、と言われてきました。食べたくないのか、食べたいのか、それも分からない、空腹も満腹も感じない。ただただ寂しくて怖くて、自分でも分からないんです。
確かに意志が弱いのかもしれないけど、病気だと認識して治す為に一生懸命な人もいるということ。ホントに怖い病気だということ。
寂しがり屋な人が多いと思います。かまってほしい。見ていて欲しい。自立できない人が強がってギリギリの所で踏ん張っている感じがします。もろくて繊細な心に針をつけて(飾る)かっこつけてる。パッと見た感じは、普通以上に強い人間、または一人でも生きて行けるような力を持ってるように見えるかもしれません。しかしそれとは裏腹に誰よりも頼りたくて、寂しがり屋で、傷付きやすくて、はかない人なのかもしれません。

③こういう場所がほしい、こういう企画がほしい。
あなたやあなたの大切な人が、ある日突然症状がでるかもしれない。この病気になって十年、環境のせいにしたことはなかった。私の意志の弱いのが悪い、私の考え方が悪い。でももっと、失敗に寛容な社会だったら!もっと個性を大切にしてくれる社会だったら!と思います。この国に自殺が多いこととも無関係ではないと思います。私の体験が少しでも病気の理解に繋がれば嬉しく思います。
地域の自治体や生協などでも、講習会などをして取り上げてほしい。そうすることで、少しでもより世の中に受け入れてもらえる、知ってもらえることで、患者さんが自信をもって治療に取り組みやすい、受け入れてもらえる環境になっていってほしい。
経験、回復をした患者・家族と摂食障害と診断されて間もない患者・家族との交流の場。世の中の人々に、より理解が広まっていくことを願っています。
病院で治せるようになってほしいです。より多くの方が回復に向かって歩んでいける、一人で抱えずに助け合える環境になっていきますように。
情報をくれるところ。きちんと説明をしてくれるところ。
治療や相談にお金がかからない機関がほしいです。お金のかかる病気ですし、長い期間、治療にかかるには、負担が大きすぎます。過食代もかかるし、気持ちも焦るばかりです。
経済を考えると、早くなんとかしたいのに、どうしたらいいのか、どこで相談をしたらいいのか、わからないので、専門機関がもっと増えてほしい。堂々と相談や治療を受けられる場所が増えてほしい。
摂食障害治療専門の場所が欲しい。みんなで話し合える場所が近くにあってほしい。
世の中には人の弱さを利用した悪徳な面会やカウンセリングを開いて、お金を儲けたりする所も少なからずあるということ。治したいって気持ちを包みこんで手助けしてくれる暖かい場所があるとぃいなと思います。
逃げ場所。気持ちを全部吐き出せる。辛い時、私とても寂しいですって、素直になれる場所が欲しいです。
グループとかは、人目が気になるので、個人で話を聴いてもらえる場所がほしい。
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プロフィール
HN:
岡本理香
年齢:
54
性別:
女性
誕生日:
1963/07/29
職業:
精神作家・正看護師
趣味:
整理整頓
自己紹介:
岡本理香
精神作家&看護師&心ざわざわ理事長
1963.7.29生、AB型
大阪出身、現在神戸六甲山に在住、有馬温泉傍
整理整頓・ジクソーパズル・捨てることが特技
田原俊彦さんのライブ鑑賞が生きがい
向日葵・マリリンモンロー・真っ赤が好き
高嶺の花を羨むより、足元の豆を拾えが口癖
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