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今をコツコツ在ることが、生きる、いや生かされている自分なのです。 あるがままの自分が「今、丁寧に、在る」。 そのままの自分を、そのままの自分が「知り得た」時、 これが求めていた答えだと納得しました。 有難く存じます。すべてのご縁に感謝を致します。
2024.04.26 Friday
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2007.02.11 Sunday
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 「心ざわざわ」おかげさまで、ありがとう  2007/2

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 快感をもたらしてくれるドーパミンという神経伝達物質
 は、たくさん笑うとたくさん分泌されて、心も潤うので
 すね。

 「いつでも笑いがある?」
 そうですね。そうそう、あちこちに笑いは落ちていませ
 んよね。それなら、自分で作ってみましょうか?
 
 この笑いですが、これも人それぞれなんですよね。同じ
 場面で、笑う方とそうでない方がいらっしゃいます。

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 摂食障害・過食症の悩み相談「心ざわざわ」in神戸
  http://www.eonet.ne.jp/~kokorozawazawa/ 

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 摂食障害、拒食・過食・嘔吐に悩む方々へ。

 ■今、あなたができることから、始めてみましょう。
 【大切にしたいこと】
 ○日常生活をきちんとすること。
 ○自分の感情をそのまま受け入れること。
 ○できることから小さな目標をたてコツコツ継続させること。
 ○食べ物と闘わず仲良くすること。
 ○視点を変えて考える癖をつけること。
 ■諸々の悩みを抱えながらも、克服へのゴールを目指す方々
 のキーワードは、感謝「ありがとう」と素直「おかげさま」

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 摂食障害・過食症の悩み相談Topページ
 http://www.eonet.ne.jp/~kokorozawazawa/37.htm
 今、あなたができることから、始めてみましょう
 □メール http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P6217596 
 ■ご利用者の言葉
 http://www.eonet.ne.jp/~kokorozawazawa/26.htm
 ○メール日記ご利用者の言葉
 ○克服へのメール抜粋、N子さんとの往復270通
 ○メール日記、Y子さんの1ヶ月
 ○宿泊、面談のご感想
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 人間の頭とよばれる部分に、脳は位置していますね。 その
 脳の中には、脳幹部とよばれる、脳の下部に位置して、意識・
 呼吸・血液循環・体温調整の働きをする部分があります。
 上から、視床・視床下部(体内時計・食欲や性欲などの中枢)
 ・中脳(歩行や気分をコントロールする)・橋・延髄に分け
 られています。 そして、小脳、大脳辺縁系(怒り・悲しみ・
 恐怖と関係がある)、認知大脳新皮質があります。 認知大
 脳新皮質は、前頭葉(人格・意欲・創造性)、頭頂葉、側頭
 葉(言葉を理解)、後頭葉(視覚情報の認知・蓄積) から
 構成されています。
 皆様も、よくご存知でしょう。脳の右側は直感力・感受性を
 支配し、左側は言語理解・分析力・計算を支配しているよう
 ですね。 しかし、これらは、特定の働きをしていても、独
 立したものではなく、すべてのバランスが上手に保たれてい
 るのですよ。
 また、脳は、たくさんのニューロンとよばれる神経細胞から
 成り立ちます。これらが連絡網を作っています。
 その中のシナプスとよばれる部分で、神経伝達物質を送って
 やり取りをしています。 普段、何気なく感じ考え行動してい
 るのは、この神経伝達物質が脳の中をかけめぐってくれるか
 らですね。 神経伝達物質の主なものは、アセチルコリン
 (記憶・目覚め・睡眠)、 セロトニン(覚醒・睡眠・情動)、
 ノルアドレナリン(幸福感・不安)、 ドーパミン(攻撃性・
 快感)、ガンマー・アミノ酪酸(脳全体を抑制)などです。
 お分かりのように、神経伝達物質がそれぞれバランスよく
 働いて、ある程度の心の安定を図っているともいえます。
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 「心ざわざわ」は、森田療法がベースにあり、イメージ法や
 リフレーミング(前向きな発想の転換)を 取り入れた癒し
 を提供しています。
 森田療法については、出版本や発行本またはコラム記事や日
 刊メルマガで綴っています。
 感情をあるがままに認め、受けとめることが基本となり、コ
 ントロールできない感情に流されることなく コントロールが
 できる行動を考えていく。 その中で、笑顔は癖になってもい
 いものだと詠いながら、あるがままに受けとめた自分の感情
 に自信をもつ ように、視線を伸ばして、視野を拡げていきま
 す。自分のいいところ探しは、自分を好きになる第一歩とな
 り、 自分にとって、一番近い存在で、一番信頼ができる存在
 は、自分自身であることに気がつくと、 マイペースが掴めま
 す。前向きの思考が習慣化されることで、自然に心が癒され、
 やがて大きく頷くでしょう。
 原点は自分であることがわかってきます。
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 森田療法を説明するのは、とても容易ではありません。
 よく耳にする「あるがまま」という言葉がすべてを語るよう
 に、自分の心が自分を癒すと分かる道しるべになるものだと、
 私は感じています。
 森田療法の創案者、森田正馬(もりた まさたけ 1874~1938
 高知県生まれ)博士は、幼少から学生時代は、感受性が強く、
 あまり丈夫とはいえない体でした。その自らの体験を通して、
 「あるがまま」の治療目標を生み、「症状を不問」にする技
 法で、自我尊厳の回復機能を生かした、いわゆる「建設的な
 生き方」を普及させ、東京慈恵会医科大学教授として、また
 根岸病院の医長として多くの患者の治療をされました。
 まず、症状を治療の対象にしないのですが、それを無視する
 のではなく、症状にとらわれることなく、症状はあっても構
 わないにするということですね。いわゆる「あるがまま」で
 す。行動することで、また作業を通して、出来たことに目を
 向け、その小さな成功の喜びを反復体験しながら、自分には
 不可能なことはないのだと自信をつけていきます。数々の不
 安や緊張は、すべて「あるがまま」にしておきます。
 その不安という感情は、あのフロイトは、それが起きる根源
 には衝動があると考えましたが、森田は、欲が潜存すると考
 えました。生への欲ですね。
 また、森田は、
 感情には責任がない
 感情は何かの合図である
 どんな感情も可能性を秘めている
 不快な感情はいつかは消える
 行動が感情に影響を与える
 と、感情の法則を述べています。
 そして、この療法の最終目標である「純な心」を会得するこ
 とは、自分を欺かない本当の心で、物事の真実を見極める力
 が生まれ、その事態に適応していけるようになるのですね。
 森田療法は、本来は入院して行なわれます。
 大まかですが流れを記載します。
1期 絶対安静(食事とトイレ以外はベッド臥床 約1週間)
2期 軽作業期 規則正しくなすべきことをなす、日記をつけ
   る(談話やレクリエーションは禁止 1~2週間)
3期 重作業期 全身を使う作業 終日続ける(3~4週間) 
4期 日常生活訓練期 手紙や談話を許可 境遇に従順
  (1~4週間)

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 ■点で生きずに、線で生きること。今、できること、できた
 ことに目を向け、それを積み重ねることで、明日の今になり、
 将来の今になる。
 ■自分の嫌な部分を好きになる必要はない。認めること。私
 は、こういうところがあるのね。嫌なところは好きになるの
 ではなく、そうか・・と認める。
 ■自分の長所を、たくさん見つけて、こういう素晴らしいと
 ころがある、と感動すること。
 ■自分との約束は守ること。自分に言い訳はしないこと。


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 ●トトロの写真日記 http://ameblo.jp/kokorozawazawa/
 ○コラム http://www.eonet.ne.jp/~kokorozawazawa/92.htm
 ◎おかげさまで、ありがとう
  http://www.eonet.ne.jp/~kokorozawazawa/77.htm
 □出版発行本一覧
  http://www.eonet.ne.jp/~kokorozawazawa/85.htm
 ■携帯メールマガジン(日刊)
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0051809.html
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   お読みくださって、ありがとうございました。
 
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 □マガジン名 「心ざわざわ」おかげさまで、ありがとう  
 □発行者 「心ざわざわ」岡本理香
 (http://www.eonet.ne.jp/~kokorozawazawa/)
 □ご連絡 http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P28694995

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プロフィール
HN:
岡本理香
年齢:
60
性別:
女性
誕生日:
1963/07/29
職業:
精神作家・正看護師
趣味:
整理整頓
自己紹介:
岡本理香
精神作家&看護師&心ざわざわ理事長
1963.7.29生、AB型
大阪出身、現在神戸六甲山に在住、有馬温泉傍
整理整頓・ジクソーパズル・捨てることが特技
田原俊彦さんのライブ鑑賞が生きがい
向日葵・マリリンモンロー・真っ赤が好き
高嶺の花を羨むより、足元の豆を拾えが口癖
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