http://kokorozawazawa.org/
岡本理香よりメッセージ
摂食障害の症状を抱えて悩んでいらっしゃるあなたは、とても敏感で繊細ですもの。ずーっと、全身からアンテナを何百本も出して、周囲に気を遣って好まれることだけを、無意識のうちに、一生懸命に考えて、そして、それに依存して生きてきました。特に親御さんの顔色を伺って、表情や言葉に感化されて、ひたすらひたすら頑張りました。辛かったでしょう。過去から今へ、~としての自分という感覚を知らずに、ここまできました。自分という枠が確立できずに、自分だという土台がないのですね。いつも不安なのですね。自分で感じる、自分が感じる。この感覚を知らないのですね。それを、今から作っていきましょう。それを、今から感じていきましょう。
この心ざわざわのメール療法は、それがまず一歩ですよ。だからこそ、まず自分の素直な感情を出してみましょうね。それが難しいのでしょうが、私は、こう考えているんだと、私は、こう感じているんだと、遠慮しないで、言葉にしてくださいね。丸ごとを見て、丸ごとを知っていきましょう。弱虫、泣き虫、寂しがり、甘えた、不安もろもろを、言葉で出していきましょう。日記で、日々の感情を、ええ格好なし、いい子なしで、綴ってください。素直に感じる、そのままを、その感じたことを、自分で知っていきますね。どんな感情でも抱くことに意味があるのですね。たっぷり抱くのです。ここでは、我慢しなくていいのですよ。泣き虫で寂しがりでいいのですよ。
瞬間瞬間で、喜怒哀楽の感情を抱いて感じる。 次の瞬間は、次の感情が溢れますので、それをまた感じる。一秒ごとに感情が変化してもいいんですよ。それがいいのですね。喜怒哀楽、すべて抱いていいのですよ。その瞬間は1つだけ感じますね。泣いていいの。怒っていいの。腹が立つ、悲しい、悔しい、嬉しい、楽しい・・・ 「私は、今、こう感じている」と、知っていくことですね。
私は、人の何倍も何十倍も感情を抱き、感性も豊かです。それはその瞬間だけで、終わり。ラインを引きます。行動は別ですね。ラインを引くところですね。心ざわざわのベースは、森田療法です。感情を抱きましょう。どのような感情でも、大いに歓迎です。そして、感情を横にそっと置いて、「今するべきことは何か」と考えて、体を動かすのですね。頭で動かずに、体で動くのですね。
人間は、過去から今へ点が線として繋がることで、~としての自分を確立させますね。土台がないと、繋がらないので、今が宙に浮いた感じで不安定です。今を生きている感覚がつかめないのですね。今をしっかり見つめていきましょう。ご一緒に。今からコツコツと積み上げていきます。土壌を耕して、種を蒔いて、少しずつ育てていきましょう。自分という花を、長い目で見ながら、少しずつ育てていきましょう。
どうしても相手の好まない部分に目が向き、イライラする時がありますね。よくよく見ると、自分の好きでない部分と同じなのですね。だから気になって、見てしまうのですよ。気が付きましたか?実は、鏡を見ているからなんですよね。
叱って欲しいし、助けて欲しいしや慰めて欲しいという気持ちは、素直な思いです。そのまま持っていてもいいのですよ。人って、一番心の傷となるのが、自分の存在を無視された時なのですね。辛いですよね。苦しいですよね。自分を避けて、自分を見てあげないと、自分が寂しいって叫んでいます。自分が自分と仲良くなってあげたいですね。心の言葉を、たっぷり聴いてあげたいですね。人は、やはり人との関わりを求めています。それには、先ず自分という個性を確立していくことですね。そして、初めて人へと視野を広げていくことができます。これが成長です。人は、人間になるのですね。
もろもろと、そこに事実があることは知ってるけれど、向き合うのが怖いところに、何かがあるんですね。ここを心ざわざわでは、謳っているのですよ。コツコツとこのメール療法で、皆さんに伝えています。知る、見る、認める。この順番ですね。自分の中の腫れ物の回りを、ぐるぐる回るだけですと、これは知っているかもしれないけれど、見たくないから、知りたくない、という状態ですよね。現実を認めたくないのですね。現実は、厳しいのも事実です。今は、症状がそこから自分を守ってくれています。今は必要な症状ですね。少しずつ、蓋を開けてみましょうか?その行動も、ご自身で決めることですもの。ゆっくりでいいのですよ。過去のことに拘っている自分がいます。繊細ですもの。母親への執着も、愛情飢餓も、その中にありますね。執着しているものに気付くと、症状を手放していくでしょう。現実という今を知ることができます。
メール療法で感じてくださいね。母親の無償の愛を贈り続け、長い目であなたを見守りながら、ここに私はいます。あなたの言葉を受け取り、読ませていただいています。ゆっくりと、大人へと成長していきましょう。自由と責任は同じものです。曇りの日が多くても、晴れの日もあります。その晴れの日が楽しいと感じるのが大人なのですね。焦らずに、ゆっくりと。ゆっくりがいいのですね。
波がないほうが平穏に過ごせているのかもしれない・・・素敵な言葉です。ほんと、当たり前のことって見逃してしまいますが、感謝なんですよね。私は私、基準を自分にすると、今を現実を知ることが出来ますね。焦る必要はありませんよね。今を「楽しむ」これが自分が基準なんですよね。嬉しいより楽しむことを増やしたいですね。
☆1時間半面談
○毎週月・水・金、10時半から12時まで、13時から14時半まで。
○毎月第1土曜・第3土曜、13時から14時半まで。
料金
①メール療法2ヶ月フォローと冊子付きで、7.000円(一時金3.000円前払い)
②当日面談のみ、4.000円。
初回は、ご料金①で銀行振り込み前払いとなります。2回目以降は、①もしくは②をご選択ください。②は、前払いはありません。
岡本理香との面談は、森田療法をベースに、支持的アプローチを行っております。じっくりとお話を伺いながら、基本は、独自の日記メール療法を無理のない程度に継続していただくことと、ご家族に摂食障害とパーソナリティ障害のご説明をさせていただき、対応などを話し合っていきます。ご本人、ご家族、それぞれ個別にお時間をお取りすることも多く、それぞれのメールアドレスのご登録、対応をさせていただいています。また、心理分析のお話、心の成長過程の大切さ、食事療法や生活改善などのアドバイスをさせていただいています。ご希望の形で有効にご利用くださいね。予約制。神戸のざわざわルームにて。小さなお子様の入室はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。
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グループ面談(セミナー)
大阪カウンセリングサークルワイズにて、摂食障害講習会を定期的に開催。
毎月第2日曜日、11時から13時まで。
お一人、5,000円(教材費含)
看護師20数年の実績と専門のサポート経験を活かし、回復者でもある精神作家・岡本理香が、摂食障害とパーソナリティ障害の説明を主に、回復過程を綴った著書と冊子を用いて、心理学、看護学と栄養学を入れながら、経験談と回復過程のお話をさせていただきます。娘さんが摂食障害で対応に困っているご家族の方、回復過程のヒントを得たい方、摂食障害やパーソナリティ障害について知りたい方、ご家族間での情報の交換をしたい方など、ご参加ください。摂食障害とパーソナリティ障害の疾患、心理などを説明、回復過程に必要な心構え、対応などをアドバイス、森田療法についてや具体的な食事・生活改善のアドバイスをいたします。
カウンセリングサークルワイズ
大阪府茨木市舟木町15-17 Prefere202 072-633-0212 090-6245-6777
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http://mini.mag2.com/pc/m/M0064523.html
摂食障害アドバイザーより贈り物
2008年03月05日 10時00分 発行
こんにちは。いつもありがとう。
寂しいのは、自分が自分の傍にいないんですよね。
傍にいてほしいですね。自分自身が。自分の横に。
◆メッセージ待っていますね。
http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P95435639
◆5月11日(日)親睦会を開催します。
◆回復過程を綴った「死んだら、あかん」2月29日出版。
摂食障害(過食症)の専門相談 NPO法人心ざわざわ
http://kokorozawazawa.org
NPO法人心ざわざわより、最新情報や一言メッセージをお届けします。
http://mini.mag2.com/pc/m/M0051809.html
「心ざわざわ」おかげさまで、ありがとう。
2008年03月05日 09時00分 発行
愛する皆様へ。たくさんの心温まるメッセージをありがとうございました。70歳代の数名の方々から戴いたメールに、私の心は穏やかに感謝しております。
「自分のスタンスとペースが少しずつ分ってきました」長い目で見ることができているのですね。点を重ねる人生を、線で捉えることができています。素晴らしいことです。私も、素敵に年齢を重ねていきたいと感じます。
◆メッセージ待っていますね。
http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P95435639
◆新刊または冊子ご希望で、携帯メールフォームで送信エラーが出る方は、下記アドレスに、直接メールでお申込みください。必ず送付先ご住所、郵便番号とお名前、お支払い方法を明記してください。
arigato○kokorozawazawa.org
NPO法人心ざわざわ 理事長 岡本理香
http://kokorozawazawa.org
「死んだら、アカン」 摂食障害・パーソナリティ障害が教えてくれた言葉
~回復への歩みの中で~
自身の回復過程を綴り、言葉の大切さと回復へのメッセージを奏でました。
回復者として、また看護師としての専門のサポート経験と勉強を活かして、摂食障害に悩み、今、生きづらさを抱える方々の幸せを願って、心を込めて贈る1冊です。
新書判60ページ、ブイツーソリューション発行、定価700円(税込)
本の詳細
Amazon.co.jpで購入
セブンアンドワイで購入
紀伊國屋書店BookWebで購入
心ざわざわで購入
摂食障害という疾患を、もっと知ってほしい。
決して食に関する病気ではないことを。
とても生き難く不安な気持ちの中で、もがき苦しむ苦悩を。
甘えているだけでも、弱虫なだけでもなく、どうしていいのかが分らない事実を。
家族の一言に傷つき、家族の視線に身を強張らせ、益々動けなくなる毎日を。
寂しく、切ない、孤独な気持ちを。
愛がほしい。
見守っていてほしい。
傍にいてほしい。
立ち上がるまで、そっと傍にいてほしい。
もっと知ってほしい、この疾患に罹った者しか分らない、この疾患を克服して初めて分る事柄を。
皆様の言葉、過去記事をどうぞお読みください。
11月分 http://kokorozawazawa.blog.shinobi.jp/Date/200711/3/
10月分 http://kokorozawazawa.blog.shinobi.jp/Date/200710/1.html
9月分 http://kokorozawazawa.blog.shinobi.jp/Date/200709/1.html
8月分 http://kokorozawazawa.blog.shinobi.jp/Date/200708/1.html
7月分 http://kokorozawazawa.blog.shinobi.jp/Date/200707/1.html
6月分 http://kokorozawazawa.blog.shinobi.jp/Date/200706/1.html
5月分 http://kokorozawazawa.blog.shinobi.jp/Date/200705/1.html
4月分 http://kokorozawazawa.blog.shinobi.jp/Date/200704/1.html
Blogの紹介
岡本理香のトトロ日記(毎日更新)
http://ameblo.jp/kokorozawazawa/
お知らせや最新情報(必ずご確認くださいね)
http://blog.livedoor.jp/kokorozawazawa/
自然体で言葉の奏で1
http://blogs.yahoo.co.jp/zawazawa729
あるがままに言葉の奏で2
http://kokorozawazawa.cocolog-nifty.com/
メインサイト
摂食障害 専門相談 NPO法人 心ざわざわ
http://kokorozawazawa.org/
ご家族の方へ
http://www.eonet.ne.jp/~kokorozawazawa/35.htm
皆様とのご縁に心から感謝しております。ありがとう。
NPO法人 心ざわざわ 理事長 岡本理香
最高の言葉です。素晴らしいですよ。何ごとも基本はこれなんですよ。
分からないことがあるとストレスになります。
これも素晴らしい。素直な感覚ですね。分らないこと。大人になると分りますよ。人生って、分らないことだらけで、モヤモヤして、矛盾して、淋しくて空しい。それを、丸ごと抱えて、現実を歩く。ヒロインでもなく、星の王子様がいるわけでもなく、誰も何も手伝ってくれない。大人ってこれです。
心ではその愛を理解できないので戸惑っています。
愛=信じる
自分が、生きているのが愛。理解できている人っているのかな?存在を信じて、自己治癒力を信じて、ここで待つ。これが私の愛です。
心ざわざわへお越しくださってありがとうございました。一番辛いのは、もちろんご本人ですが、やはりご家族の心身のストレスや経済的負担も相当なものであると認識しております。私が回復過程の出版本やサイトで何度も申し上げておりますが、症状の回復過程は、子供から大人になる過程と同じなのです。まずは、ご本人が「治したい」「成長したい」と思う気持ちが大切なのです。治す力は、ご本人がお持ちです。どうか見守ってあげてください。抱きしめてあげてください。娘さんと同じように揺れずに、感化されずに、どーんと構えてください。
◇岡本理香最新著書「死んだら、アカン」摂食障害・パーソナリティ障害が教えてくれた言葉~回復への歩みの中で~購入
◇5月11日(日) 心ざわざわルーム庭で、親睦会(BBQ立食パーティ)を開催。参加費お一人、会員様・1.000円、一般の方・3.000円。参加お申込み。 携帯の方申込み
◇新年度会員様(年会費3.000円)募集。
NPO法人心ざわざわは、メールでの相談や細かなアドバイスは、承っておりませんが、メール療法を、看護師としての専門のサポート経験(専門の病院勤務)と勉強を活かして、精神作家で回復者の岡本理香がご提供しております。
支持的アプローチとなります。
精神分析的な簡単なお話と摂食障害とパーソナリティ障害のご説明、回復は、精神的に大人に成長することですので、感情はたっぷり感じて、それを放置して、行動する、たくさん失敗することで体得する、その階段をご一緒に上るという、指示はしませんが、見守っていくという母親の役割を、岡本理香がさせていただいております。
過食の話は、殆どいたしません。日常の生活や社会生活へ視点を向けていきます。
メール療法は、日記療法です。ご一緒に歩む中で、新しい気づきがあればうれしく思います。ざわざわでは意識生活を、森田療法をベースにメールでサポートしております。依存のない関係を築きながら、自分と向き合う方法を取ります。今を生きることを主に、気持ちの切り換えがスムーズに出来るように進めていく方法です。自分を信じることから始め、自信へとつなげます。コツコツと継続して、素直に言葉を出していくことがポイントです。
メール相談とは、少々異なりますので、ご確認くださいね。 http://www.eonet.ne.jp/~kokorozawazawa/33.htm
メールは、文字数や回数に制限はありません。PCと携帯の両方のアドレスをご登録していただけます。24時間以内にお返事させていただくよう心掛けております。面談時や出張時は、お返事が遅れるときもあります。夜中に返信させていただくこともあります。ご理解ください。
ご面倒でしょうが、毎回、返信時に件名にお名前(HN)を入れていただくと助かります。会員様や他の方のアドレスを多々対応しておりますので、ご協力をお願いします(現在、親御様も含めて120名ほど)。 10代から40代の女性で、妊娠中の方、出産すぐの方、子育ての方、お仕事をお持ちの方、主婦の方、学生の方、娘さんが摂食障害の方など皆様、真剣に取り組んでくださっております。摂食障害20年以上の方々も多くいらっしゃいます。基本は、サイトと出版本が、教科書となります。
ご本人の気持ち次第です。治す力は、ご本人がお持ちです。心ざわざわをどのような形でご利用されるかも、ご本人の工夫ですね。時間はかかります。生まれてすぐから、18歳くらいまでに確立する自分を、今から作り上げていくという過程を歩きますので、焦らずに、ゆっくりと進みます。
精神作家&看護師&心ざわざわ理事長
1963.7.29生、AB型
大阪出身、現在神戸六甲山に在住、有馬温泉傍
整理整頓・ジクソーパズル・捨てることが特技
田原俊彦さんのライブ鑑賞が生きがい
向日葵・マリリンモンロー・真っ赤が好き
高嶺の花を羨むより、足元の豆を拾えが口癖