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今をコツコツ在ることが、生きる、いや生かされている自分なのです。 あるがままの自分が「今、丁寧に、在る」。 そのままの自分を、そのままの自分が「知り得た」時、 これが求めていた答えだと納得しました。 有難く存じます。すべてのご縁に感謝を致します。
2024.04.29 Monday
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2008.06.20 Friday
お申込者多数のため、摂食障害過食症講習会の設定日を7月より追加致します。毎月第2日曜日に加え、第4日曜日の11:00~13:00に開催させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。

7月13日(日)
11:00~13:00
摂食障害過食症講習会

7月27日(日)
11:00~13:00
摂食障害過食症講習会

7月テーマ
摂食障害は心の病気だと知ってほしい
こんな時どうしよう(座談会)ーご本人の気持ちとご家族の気持ち

8月10日(日)
11:00~13:00
摂食障害過食症講習会

8月24日(日)
11:00~13:00
摂食障害過食症講習会

8月テーマ
回復のラインとは?
座談会-今、困っていること。
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2008.06.20 Friday
ミニまぐより、あなたへお届けします。
摂食障害過食症専門相談「NPO法人心ざわざわ」看護師で回復者の精神作家・岡本理香よりメッセージ。
http://mini.mag2.com/pc/m/M0064523.html
2008.06.18 Wednesday
社会でにでると、今まで優秀だった自分が、実は子供だったと気づくことを避けているんです。
大人の振る舞いができない自分が許せなくて、このまま大人になりたくないと思い、でもそれもいけないし、といつも頭の中が走っている状態でした。
世の中についていけないんです。
どうしたらいいのかも分からないし、大人のどろどろした曖昧な生き方ができないくて、人と同じことが怖くてできなくて、とにかく怖い、大人になりたくない一心でした。
自分の価値観が世間の枠とは大きく違うことも不安で、一人で生きることができないので、誰かにしがみつきながら、綱渡りのような毎日でしたね。
30歳というラインを超えたくなかったんです。
2008.06.18 Wednesday
ざわざわは、20歳代前半に摂食障害の症状が現れました。自分を信じることができずに不安で不安で、どうしようもなく、食べて吐いてを繰り返し、30歳で死ぬことを決めていたほどでした。

摂食障害と言いますと「食の病気」だと思われがちですが、これは摂食の病ではなく、行動の病気であり、感情がコントロールできないんですね。
人からどう見られるかということにとらわれて、世間の枠にはまらない自分の感性に自信がなくて、いつも不安でおびえているんです。
自分の存在を認めてもらうために、理想の自分を演じて、現実の自分がわからなくなるんです。
過食は、転ばぬ先の杖のように、それがないと自分がつぶれてしまいます。
自分の逃げ場でもあり、赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸う行為と同じで、頭を真っ白にしたいんですね。
ざわざわは、拒食から、嘔吐のある過食でしたが、摂食障害は100名いたら、100通りの症状があるほど、その人によりさまざまですね。

拒食が始まったのは、社会に初めて出て、それまでの優秀で良い子を保つのが崩れ始めた頃でした。
看護師として大阪府内の病院に勤務してすぐだったのですが、責任を負うという大人になれなかったんですね。
怖くて仕方なかったんだろうと思います。


私は、初めは食べないだけだった。自分でもわからなかったが、食べないだけだった。体重はどんどん落ちて三十キロ台になり、一年ほどで過食へ移行、排出行動も同時に始まった。そして、体重をコントロールすることに捉われはじめた。かたくなに閉じて、自分の世界に没頭していた。
ひたすら強迫的に食べて吐くだけだった。不眠は当然のように不安を増大し、もっともっとと強い睡眠薬を希望していった。今考えると、あれだけ服用しても眠れなかったのかと不思議でたまらないが、夜中に目が覚めるのが恐怖なのである。そう過食が始まると恐いのである。あの時代は、コンビニというものはなく、夜中に食料を手にいれるのができなかったこともあって、常に食べ物をキープしていた覚えがある。いつ過食の衝動が始まるかもしれない。そう、自分を信じていなかったのであろう。一番身近にいる存在が、一番信じられなかったのだ。
「死んだら、アカン」より抜粋。
2008.06.18 Wednesday
NHKラジオ第2(全国放送)
「ともに生きる」

6月22日(日)8時~8時半(再放送19時~)
岡本理香出演(摂食障害からの回復過程を語ります)。

摂食障害アンケート募集
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P23838536
2008.06.18 Wednesday
等身大の自分を意識してみましょう。
あれ?って感じる愛しさがでてきます。
そのままの自分を、自分で知って。
このままでいいんだ。
寂しいときは、素直に寂しい。
腹が立つときは、素直に怒って。
嬉しいときは、笑顔を満開に。
あなたのそのままが素敵ですよ。ありがとうね。

他人の美点を見つけて、尊敬することに喜びを持ち、褒められるより、褒めることがうれしいと感じる。
素直に自分と付き合っていますと、自分の感情がうれしいのですね。
期待されることを意識しないので、他人に対しても 期待しないのですね。
自分を楽しんで生きていますか?

今日も、おかげさまで、ありがとう。
2008.06.18 Wednesday
何かに悩んだとき、ふと立ち止まり、さて?どうしようか?と自分に尋ねると、いいんですよね。自分の一番の近くにいつもいてくれるのは、自分ですものね。無理のない解決策も、そのまんまの放置も、どれがいいかは、自分だからこそ、分かるんですよね。その時折に感じるものは、自分が感じるものですので、そのまんま感じてくださいね。そうですね。人って、感情が流れるから、人間になるんですよね。大きく揺れながら、その揺れを楽しむことですね。考えるより、流れに任せることで、揺れに逆らわず、心地良いリズムが作られるんですね。楽しんでください。そうそう無理はしないこと。心地良さを感じながら。
2008.06.18 Wednesday
努力という言葉。
コツコツと積み重ねることですね。
少しずつ積み重なって盛り上がる山になります。

さて?大切なことを忘れていませんか?
高く素晴らしい山になることだけでなく、その山が崩れない土台が作られるんですね。
そうですね。
根を育てることにもなりますね。
自分という「根」をしっかり、どっしり、根付くこと。

これが本当の努力の経過そして結果なのですね。
2008.06.17 Tuesday
心の中に、大きな穴があったころ。
寂しいと叫んでいた。

何かで埋めようと、誰かに埋めてもらおうと、焦る日々。

人を求めて、人を拒んでいた自分が、その穴の中で、もがいていたのを、今は知ることができた。

分らなかった。

あの頃は、何も分らなかった。


回復して、初めて分る。
すべてが繋がる。

そして、分ったこと。
私は、一人じゃなかった。

繋がっていたんだと。

主治医と、友人と。
そして、自分自身と。

2008.06.16 Monday
NHKラジオ第2(全国放送)「ともに生きる、わたしの手記」
6月22日(日)放送予定です。
朝 8時~8時30分  夜 7時~7時30分(再放送) 
キャスター・長崎圭子さん
http://www.mc-keiko.com/
著書「死んだら、アカン」をアナウンサーに朗読していただき、
岡本理香が、自らの摂食障害からの回復過程を語らせていただきました。

少しでも摂食障害の事実を世に知っていただきたいと、
今後も、ざわざわらしく活動を続けてまいります。
お時間があればお聴きくださいね。

メルマガ(携帯ミニまぐ)
http://mini.mag2.com/pc/m/M0064523.html
2008.06.14 Saturday


いつもありがとうございます。

●NHKラジオ第2(全国放送)「ともに生きる、わたしの手記」
6月22日(日)放送予定です。
朝 8時~8時30分  夜 7時~7時30分(再放送) 
キャスター・長崎圭子さん
http://www.mc-keiko.com/
著書「死んだら、アカン」をアナウンサーに朗読していただき、
岡本理香が、自らの摂食障害からの回復過程を語らせていただきました。
少しでも摂食障害の事実を世に知っていただきたいと、
今後も、ざわざわらしく活動を続けてまいります。
お時間があればお聴きくださいね。

●講習会
8月10日(日)11時~13時
テーマ
1 回復のラインとは?
2 座談会ー今、困っていること
お盆と重なり、ゆったりとご参加していただけると思います。

●摂食障害の講習会は、キャンセル待ちが多くなりましたので、
月2回開催(第2と第4)が可能になりました。

●10月5日(日)ざわざわルーム庭で、親睦会を開催する予定です。
●9月は、20日か21日のどちらかの日に、
東京で親睦会(2時間ほどのお茶会)をする予定です。

今日も素敵にお過ごしくださいね。
皆様の存在に心から感謝します。
2008.06.13 Friday
NHKラジオ第2(全国放送)「ともに生きる」
6月22日(日)
朝 8時~8時30分  夜 7時~7時30分(再放送) 

キャスター・長崎圭子さん
http://www.mc-keiko.com/

著書「死んだら、アカン」を朗読していただき、
岡本理香が、自らの摂食障害からの回復過程を語らせていただきました。

2008.06.10 Tuesday
①摂食障害との付き合いの中で、一番「生き辛い」と感じることは?
人間ではないような行動そのものが、辛い。症状を知った周りの人に、まるで極悪人か狂人のように扱われること。
世間に知られないようにびくびくすること。そして、それゆえに余計に自信をなくしてしまい悪化したり助長されてしまうこと。
人と親密な関係が築けないところ。
仕事でも遊びでも他人と時間を共有するということは「食」が欠かせないものとなる。その中で自分は普通の人が何も考えずに食べている物が食べられないことが多い。そ れを指摘されること、言葉には出されなくても、どう思われているかということを考えると罪悪感を感じる。
毎日食に振り回されること。自分の意思で食がコントロールできないこと。食べ物が溢れる町に出るのが怖いこと。
人目を避けるように、会食やお付き合いを断って、どんどん孤立していく。
コントロールできない自分が信じられないこと。信じるということが分からない。
人との距離が保てなくて、極端な付き合いしかできない故に、寂しさが募っていく。
嫌われるのが怖いので、誰にでも良い顔してしまう。後で自分がしんどくなるのに。
体にもすごく負担がかかって、お金もすごく費やして生きているのが辛くなるくらい追いやられたりするのに症状を止めることができないこと。
居心地のよさが人と違うこと。普通の人が感じる幸せを素直に受け入れられないことですね。あーお腹いっぱい。おいしかったごちそうさま。ができない。もっともっと。これは何に対してもですが、人からほめられたい。1回ほめてもらえたらもっともっと。過食嘔吐が習慣化するように、人に求めすぎる、期待しすぎてしまうことも習慣化してしまいます。当然心がしんどいですし、答が返ってこなければ不安になり、え?どうして?と、不安になります。こんなにがんばってるんだよ。もっと私を見て。そうした自分があらゆる面でチラチラ顔をだします。いつも注目していてもらいたいんですね。かまってもらいたいんです。自己愛が強い。着飾る自分が辛いです。自然に生きることほど居心地がいいことはないです。

②世の方々に、摂食障害は、本当はこうなんだよと伝えたいことは?
ダイエットがエスカレートしてなる、と言われます。もっと深く苦しい心の病気だと分かって欲しい。そしてあなたのすぐ側でパックリと待ち受けている病気なのだと。
「病気」であること。がん患者に「醜い」という目を向けますか? 同じ「病気」であるということ。
自分の意識で症状を止める事が不可能な事。
過食の本当の怖さ、恐ろしさ、辛さをわかってほしい。甘えじゃない、弱いからじゃない心を満たすことが上手くできないだけ手助けは悪いことなんかじゃない。いつでもいつでも助けてって叫んでいるってわかってほしい。
我慢しないから、意思が弱いから、贅沢だから、わがままだから、と言われてきました。食べたくないのか、食べたいのか、それも分からない、空腹も満腹も感じない。ただただ寂しくて怖くて、自分でも分からないんです。
確かに意志が弱いのかもしれないけど、病気だと認識して治す為に一生懸命な人もいるということ。ホントに怖い病気だということ。
寂しがり屋な人が多いと思います。かまってほしい。見ていて欲しい。自立できない人が強がってギリギリの所で踏ん張っている感じがします。もろくて繊細な心に針をつけて(飾る)かっこつけてる。パッと見た感じは、普通以上に強い人間、または一人でも生きて行けるような力を持ってるように見えるかもしれません。しかしそれとは裏腹に誰よりも頼りたくて、寂しがり屋で、傷付きやすくて、はかない人なのかもしれません。

③こういう場所がほしい、こういう企画がほしい。
あなたやあなたの大切な人が、ある日突然症状がでるかもしれない。この病気になって十年、環境のせいにしたことはなかった。私の意志の弱いのが悪い、私の考え方が悪い。でももっと、失敗に寛容な社会だったら!もっと個性を大切にしてくれる社会だったら!と思います。この国に自殺が多いこととも無関係ではないと思います。私の体験が少しでも病気の理解に繋がれば嬉しく思います。
地域の自治体や生協などでも、講習会などをして取り上げてほしい。そうすることで、少しでもより世の中に受け入れてもらえる、知ってもらえることで、患者さんが自信をもって治療に取り組みやすい、受け入れてもらえる環境になっていってほしい。
経験、回復をした患者・家族と摂食障害と診断されて間もない患者・家族との交流の場。世の中の人々に、より理解が広まっていくことを願っています。
病院で治せるようになってほしいです。より多くの方が回復に向かって歩んでいける、一人で抱えずに助け合える環境になっていきますように。
情報をくれるところ。きちんと説明をしてくれるところ。
治療や相談にお金がかからない機関がほしいです。お金のかかる病気ですし、長い期間、治療にかかるには、負担が大きすぎます。過食代もかかるし、気持ちも焦るばかりです。
経済を考えると、早くなんとかしたいのに、どうしたらいいのか、どこで相談をしたらいいのか、わからないので、専門機関がもっと増えてほしい。堂々と相談や治療を受けられる場所が増えてほしい。
摂食障害治療専門の場所が欲しい。みんなで話し合える場所が近くにあってほしい。
世の中には人の弱さを利用した悪徳な面会やカウンセリングを開いて、お金を儲けたりする所も少なからずあるということ。治したいって気持ちを包みこんで手助けしてくれる暖かい場所があるとぃいなと思います。
逃げ場所。気持ちを全部吐き出せる。辛い時、私とても寂しいですって、素直になれる場所が欲しいです。
グループとかは、人目が気になるので、個人で話を聴いてもらえる場所がほしい。
2008.06.10 Tuesday
摂食障害の苦しみを理解してほしいとは思いません。ただ、知識として知ってもらえたら十分です。癌の痛みは分からなくても癌が痛い病気だと皆が知っているように、摂食障害の苦しみは理解できなくても、苦しい病気だと、意識だけで治るものではないと。ただ知ってほしいです。

2008.06.09 Monday



6月8日の摂食障害講習会にご参加くださった方々。
貴重なお時間をありがとうございました。

毎月第2日曜日開催
カウンセリングサークルワイズ
大阪府茨木市舟木町15-17 Prefere202 
072(633)0212 090(6245)6777 


7月13日(日)11時~13時
(定員数枠がほぼいっぱいとなっておりますので、
キャンセル待ちとなる場合もございます。ご了承ください)
テーマ
1 摂食障害は心の病気だと知ってほしい
2 こんな時どうしよう(座談会)
8月10日(日)11時~13時
テーマ
1 回復のラインとは?
2 座談会ー今、困っていること。

写真左、カウンセリングルームReborn
カウンセラーの足立加代子さん、
http://reborn.jp
写真右、カウンセリングサークルワイズ
カウンセラーの酒井洋子さん、
http://counseling-ys.com/

真ん中は、NPO法人心ざわざわ
岡本理香
http://kokorozawazawa.org
 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 
プロフィール
HN:
岡本理香
年齢:
60
性別:
女性
誕生日:
1963/07/29
職業:
精神作家・正看護師
趣味:
整理整頓
自己紹介:
岡本理香
精神作家&看護師&心ざわざわ理事長
1963.7.29生、AB型
大阪出身、現在神戸六甲山に在住、有馬温泉傍
整理整頓・ジクソーパズル・捨てることが特技
田原俊彦さんのライブ鑑賞が生きがい
向日葵・マリリンモンロー・真っ赤が好き
高嶺の花を羨むより、足元の豆を拾えが口癖
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